Synnuminose

こっそりする

見せ方

大学で小さな学会のような催しものがあったので行ってきました。

 

私が発表するものはなかったのですが、お師匠さんが英語でポスター発表するのを冷やかして、ついでに彼と同じセクションの人たちが発表するのを聞きました。

私が興味を持った、綺麗な絵が描かれたポスターが「ポスター賞」みたいなものをもらっていたようです。

 

絵と写真がたくさんあってカラフルで、ぱっと目を惹くポスターでした。

学術的なポスターには珍しく、大きなイラストがついています。

私がそのポスターの細かい内容を見ようとしたのも、絵の魅力によるところが大きかったと思います。

 

でもよくよく中身を読んでみると、実験の内容自体と絵の内容は、そこまで関係なかったのです。

門外漢からしてみると、アルファベットの略を使った説明にも些か不親切なところがあるように見えました。

 

わかりやすい説明やフローがしっかりしたポスターは他にあるように思ったのです。

また発表が飛び抜けて上手な人もいましたが、その人も賞はもらっていなかったよう。

 

こういうのは仕方ないものであると思います。

読ませる工夫をするのが偉いのか、説明上手が偉いのか、シンプルでも初心者にわかりやすい記述をするのが偉いのか。

「一番」の種類は多く、その中で一番を決めなければならないのであれば、満場一致の結論が出ることの方が少なくて当然です。

 

人生においてほかの人から評価されない一時期があったとしても、自分の価値観を疑いすぎないようにしたいなあと思いました。

反対に高い評価をもらったとしても、「抜け」のような、改善の余地に敏感でいたいものだと思います。

 

それとは別に、やはり見せ方が上手いというのは強烈な魅力です。

私もアウトプットする時そうありたい。

発信する側は、自分のやっていることを最大限魅力的に見せようとして構わないと思います。

事実を忠実に伝えようとする誠実さがあれば。

あとの価値判断は、受け取る側の責任ですので。